今月の言葉「延促は一念に由り・・・、故に機閒なる者は、一日も千古より遙に・・・」


『菜根譚』洪自誠(今井宇三郎訳註)
「時間の長短は、その人の一念に基づく…故に心のゆったりした者は、一日でも千古よりも長いと思い…」

ゆとりを持った心があれば、同じ一日でも千古、つまり果てしなく長い一日に感じられるものです。時間の長短は心の持ち方次第であるということです。

たしかに同じ一日でも「あっという間だったな・・・」とか、「まだこんな時間なの?」とか、感じる時間の長さは様々ですね。

たとえどんなに忙しくても、心がゆったりしていれば、今まで出会えなかった小さな喜びに出会えるかもしれません。そうすれば自分の見える世界が少しずつ変わっていくかもしれませんね。

どんなに予定が詰まっていても「ああ忙しい、忙しい(心が慌ただしい様子をいう)」とは言わず、心にゆとりを持って暮らしていきたいものです。