今月の言葉「心浄めり 喜びの雨」

仏教のふるさとインドでは昔から水を大切にあつかい、特に大切なお客様が来たときには3回水を差し上げました。まず足を洗う水、次に手を洗う水、最後に口をゆすぐ水です。この水をインドの古い言葉で「アルギャ」といいました。そこから今でも仏さまにお供えする水のことを「閼伽(あか)水」と呼んでいます。そして水は汚れた身体だけでなく、心も浄めてくれるはたらきがあると考えられるようになったのです。

関東地方も間もなく梅雨入りとなるのでしょうか?梅雨入りすれば長雨やどんよりとした曇り空の日々が続くかも知れません。しかし作物や草木にとっては生気をもたらす雨ですから、喜雨または慈雨とも呼ばれます。

コロナウィルス早期終息を願いつつ、今私たちはこの雨が自分の心を浄める閼伽水であると思ってありがく頂戴したいものですね。

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