本堂の聯4枚修復終わる

本堂の聯4枚の修復が終わりました。

揮毫:福田循誘上人

福田循誘上人

嘉永2(一八四九)年生まれ。安政6(1859)年4月8日、福田行誡が住す小石川伝通院清浄心院で得度し、行誡の師慧澄より循誘の名を授かった。行誡に常随して仕え、のちに法灯を継ぎ福田姓を名乗った。明治3(1870)年伝通院学寮主、同17年に深川本誓寺(東京都江東区清澄)の住職となる。能書家として名高く『浄土宗全書』(初版)の題字をはじめ、碑文等に手跡が残っている。大正4年2月27日入寂。(『新纂浄土宗大辞典』より一部抜粋)

涅槃会を厳修しました

コロナ禍ということで、大々的なご案内はせず、ご近所の方々を中心に執り行いました。

ご参加下さった皆さま、誠にありがとうございました。

涅槃図は24日(木)15時まで公開しております。

どなたでもお気軽にご参詣ください!

涅槃会のご案内(2月15日)

涅槃会のご案内

【日時】2月15日(火)10時~

【場所】本堂

※新型コロナウィルス感染予防策を施しながら開催します。マスク着用にてご参加ください。

※涅槃図の公開は24日(木)まで

2尺太鼓搬入される

本日2尺の太鼓が搬入されました。

明後日25日の十夜法要でお披露目となります。

まだ新しいので音はやや固いですが、2尺もあるとやはりさすがの迫力です。

衆生の願いがみ仏に必ず届きます!

末永く什物として大切にしていきます!

清見寺縁起 カシャ斬りの図

今からおよそ400年前、開山岌山上人と林虎太郎がカシャを退治したお話が絵画になりました。カシャとは遺体を奪い、地獄へ導くとされる魔物のこと。

現在開催中の中之条ビエンナーレでもアート作品を出品中のTETTAさんによるもの。

客殿床の間に展示中です。玄関のインターフォンを押していただければご対応させていただきます。

夏用の七条袈裟

奈良東大寺の正倉院に伝えられた図柄、「鳳凰」や「唐花紋」、そして紺地の部分が「立涌唐草紋」

平安時代には公家の装束等に使われるようになり、現在にいたります。

大切に伝えていきたい伝統工芸のひとつです。

不動明王の御開帳5月28日

長岡不動堂の本尊を御開帳いたします。皆様のご参拝を心よりお待ちしております。

【期日】5月28日(金)

【法要時間】1座目:10時~ 2座目:13時~  

※当日限定の御朱印あります。

【不動明王像について】

もとは東吾妻町郷原にあった正学院(修験寺院)の本尊で、明治30年代に現地に引き移されたと考えられています。本年1月、この尊像は胎内の木札から安政3年(1856)、原町に住む大仏師法玄山口遊山によって制作されたものとわかりました。

大般若経600巻公開

今からちょうど220年前の享和元年(1801)に、旧蟻川村の住人らによって塩平観音堂に奉納された大般若経600巻。

昔はどの村々でも疫病退散、五穀豊穣の祈りが捧げられていました。当時の人々が繋いでくれた命、そして幸せな暮らしを思う心を大切にしたいものです。

※この大般若経600巻は、昭和39年(1964)に蟻川戸主会から譲り受けて伝来したものです。

清見寺の聖徳太子像

今年は聖徳太子1400年の遠忌にあたります。
当山にも聖徳太子信仰が伝えられております。
客殿の床の間に安置いたしますのでご参拝ください(お盆まで)。

清見寺聖徳太子像
像高40㎝、江戸時代後期作