長岡不動尊ご開帳執り行われる

極寒の1月28日、長岡不動尊ご開帳がありました

ご参拝いただきました皆様たいへんお世話になりました!

また、お手伝いいただきました皆様寒い中ありがとうございました!

次回は5月28日に執り行います。ご参拝お待ちしております。

長岡不動尊ご開帳は28日!

長岡不動尊の初不動

【開催日】1月28日(金)

【法 要】13時30分~

本尊の不動明王像は安政3年(1857)、地元吾妻郡原町の住人大仏師法玄山口遊山作

憤怒の形相で仏の道へ導き、すべての人々を救ってくださる「お不動さん」

この機会にぜひご参拝ください!

不動堂前にてご祈願の受付をいたします。

※当日限定の御朱印授与

「オリジナル輪袈裟」申込受付開始!

清見寺の「オリジナル輪袈裟」の申込受付を開始いたしました。

寺号(清見寺)、山号(長岡山)、宗紋(月影杏葉紋)、寺紋(持合四つ七宝)織り込み、正絹輪袈裟です。

お寺への参拝(清見寺はもちろん本山その他の場合にも)や葬儀に参列の際にも着用していただくことができます。「あまり使用頻度はないなぁ・・・」と思われるかも知れませんが、たとえば毎日仏壇で、あるいは墓参で着用するとすれば、結構使う機会はあるのではないかと思います。

申込締め切りは3月24日。代金は8,000円です。

申込ご希望の方は清見寺まで。

※ただし申込総数102本以上でなければこの金額では製作できなくなります。その場合、製作を取りやめになる場合もありますのでご了承ください。

ところで袈裟について簡単に説明しますと・・・

袈裟とはもともとインドでお釈迦さまやお弟子さまが身に着けていた着物でした。田んぼからたくさんのお米が得られるように、袈裟を着けることで幸福(功徳)が得られるので福田衣(ふくでんね)ともいわれます。仏さまの弟子となり、貪(むさぼ)らない、(いか)らない、愚痴(ぐち)をいわない、という三つの苗を福田に植え、身を清め、心を整え、人として正しい行いをするためにあります。

今月の言葉「一丈の堀を越えんと思はん人は・・・」

明けましておめでとうございます!

本年もよろしくお願いいたします!

さて、皆さんは「今年はこんな年にするぞ!」という抱負はあるでしょうか? 自ら目標を設定し、それに向けて励むことは素晴らしいことですね。

今月の言葉は宗祖法然上人の「つねに仰せられける御詞」からです。

「一丈の堀を越えんと思はん人は、一丈五尺を越えんとはげむべし」

一丈は約3メートルです。勢いをつけて跳ばないと、途中で足が「じゃぼんっ」と水に浸かってしまうかもしれません。オリンピック選手なら8メートル跳ぶことができるようですが、普通の人なら3メートルの幅でさえもかなりたいへんです。その堀を越えようとするなら、はじめからそれよりもっと幅の広い、一丈五尺(約4.5m)の堀を越えるつもりで励まなければならないという意味です。

法然上人は阿弥陀さまの救いもそれと同じで、中途半端な気持ちでお念仏をとなえるのでは極楽往生は遂げられない。「必ず極楽往生が叶う」と強く信じることの大切さを説いておられるのです。

たとえば野球選手がバットでボールを打つ瞬間を考えてみましょう。スイングを始動してからボールにただ当てるだけでは鋭い打球にはなりません。いくら鋭いスイングであっても遠くへ飛ばすことはできないのです。どうすれば遠くへ飛ばせるかというと、バットにボールを当てた瞬間から、ボールを乗せるようにして打ち返す、つまりフォロースルーが大切なのですね。

必ず打ち返すという鋭いスイングのように、私たちも目標に向かって「強い信念」を持ち、今年一年励んでまいりたいものですね。

中之条イーグルス必勝祈願

少年野球チーム「中之条イーグルス」の子どもたちが必勝祈願のため参拝

本堂内で祈願法要のあと、お守りを授与

そして梵鐘を順番で撞いたり、大きな蓮台の上で今年の目標を叫んだり・・・

今年一年、病気やケガをせず、良い結果がでることを祈念しています。

頑張れ! 中之条イーグルス!