
昨日建具の交換作業が終わりました。
柱の朱色にあわせて建具も黒と朱色に統一。落ち着いた雰囲気になり荘厳さが増した感じがします!

昨日建具の交換作業が終わりました。
柱の朱色にあわせて建具も黒と朱色に統一。落ち着いた雰囲気になり荘厳さが増した感じがします!
清見寺のオリジナル輪袈裟が完成しました。
注文数102本以上にならないと、代金が8,000円を超えてしまう・・・
ということで、今年正月から役員さんと一緒に購入者を募った結果、見事目標数をクリア!
全部で107本のご注文をいただきました。
この度その輪袈裟が完成し、お渡しする準備ができました。お手元に届くまでもうしばらくお待ちください。
■織り込みについて
宗紋・・・「月影杏葉紋」 寺紋・・・「持合四つ七宝紋」
表・・・「長岡山 清見寺」
裏・・・「浄土宗開宗八五〇年・刀剣七條袈裟奉納記念」
■輪袈裟と一緒にお渡しするもの
①輪袈裟のご説明
②「極楽ってどんなとこ?」藤井正史 著
③ひとひら(白檀の香り)
今月の言葉「だれもが必ず 心をキレイにできる」
心をいつもキレイにしておくことはとても難しい。人間はむさぼり、いかり、愚かさに代表される煩惱によって、自分の身から、口から、そして意(こころ)から多くの罪が表れ出て、それによって悩み苦しみ続けてきた存在だからである。私たちは気の遠くなるような昔から、そうやって迷いの世界を輪廻してきた、つまり彷徨い(さまよい)続けてきた。
もともと人の心はキレイではないといえる。
しかし、みほとけの智恵、完璧な存在を前にして、謙虚に自分を見つめ、罪を悔い改めることで、清らかな心に近づこうとすることが大切だ。
問題は自分の心がキレイではない、と気付けるかどうかだ。
身なりを美しくするだけではいけない。心をキレイに保たなければ本当の意味で美しい人とは言えないのである。
念仏には、前世そのまた前世から積もり積もった罪を滅していく功徳がある。法然上人もそうおっしゃている。
だから大丈夫、心はいつかきっと、キレイになってゆく。一念一念、心から「ナムアミダブツ」とお念仏を称えたいものである。
8月22日(火)に写経会がありました。
ご参加いただいた皆さまたいへんありがとうございました。
次回は9月26日(火)13時00分~です。
ご参加お待ちしております!
昨年、当山の由緒をもとに「カシャ斬り」の刀剣と七條袈裟製作のためのクラウドファンディングを実施しました。おかげさまでたくさんのご支援をいただき、見事目標金額を達成しました。
※詳しくはこちら→https://motion-gallery.net/projects/seikenji-nakanojo
現在その刀剣と七條袈裟の製作を進めております。
そして今秋、いよいよ完成が近づいてまいりました!
そこで、本年10月15日(日)に刀剣・七條袈裟の奉納式を執り行うこととなりました。
この奉納式に際し、3歳から7歳までのお子様を集めて稚児行列を行います。
当山では1996(平成8)年以来、27年ぶりとなります。この機会にぜひご参加ください。
※お稚児さんの募集は終了いたしました(2023年8月26日)
本日はお寺ヨガでした。
いつもの四角いブロックだけでなく、卵形のブロックも使用しました。ストレッチの時、これを使うとなめらかに身体が傾いていきます。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました!
次回は9月13日(水)10時~
ご参加お待ちしております!
今日の朝7時から境内奉仕清掃を実施しました。
早めに帰る方もいらっしゃいますが、参加者は延べ141名でした。
毎年お盆前の日曜日に行っているこの行事。始まりは今から40年以上も前、まだ先代住職の時でした。参加してくださるお檀家さんも次第に代替わりしてきています。亡くなってもう会えなくなってしまった寂しさもありますが、新たに代替わりして来てくださったりするとうれしく思います。
数年前までは朝8時開始でしたが、最近の暑さを考慮して一時間早く始めるようになりました。それでもやっぱり今日も暑かったです。
そんな中ではありましたが草刈り、掃き掃除など一生懸命取り組んでくださいました。ご協力いただきまして誠にありがとうございました。
今月の言葉「感謝と慈しみ 平和への誓いをもって 生きる」
宮崎駿監督の新作映画『君たちはどう生きるか』が7月14日公開されました。1938年の吉野源三郎氏の小説からタイトルを引用しているとのこと。
それをうけての今月の言葉です。
8月といえばお盆。これは日本古来の伝統行事です。そして終戦の日、8月15日。決して忘れてはならないのは戦争でたくさんの命が奪われたことです。
私たちは今、仏さまやご先祖さまをはじめ、生きたいのに生きられなかったたくさんの方々に、感謝と慈しみの心を向けなければなりません。それはまた生きている周りの人々へも同様に向けることが大切です。
そして二度と戦争が起きないように、だれもが平和への誓いをもって生きるべきなのではないでしょうか。
本日は写経会でした
次回は8月22(火)13時~
どなたでもご参加いただけます
申込は℡またはE-mailにて
お待ちしております!
今月の言葉「ときには 下を向いて 歩くのも良い」
梅雨に入りジメジメとした日が続きますね。
お釈迦さまの国、インドでは乾季と雨季があって、修行僧たちは乾季には諸国を廻って人々に教えを説き、雨季には定住して自らの修行に励んだといいます。
雨季は草花やアリなどの小さな虫たちが活動する大切な時期。出歩いて草花やアリなどを踏んではいけないからだったと言われています。
1ヵ所に定住して瞑想することで、自らを見つめ、「正しい行いとは何か?」、「人としてどう生きるべきか?」を考える大切なひとときとしていたのです。
苦しい時でも上を向いて明るく過ごすのはとても大切なことですが、ときには自らの足下を見つめて、じっくり考えてみる時間も必要ですね。
梅雨空のように心が曇ってしまったら、下を向いてみて、自らの心を見つめながら、ゆっくり歩いてみても良いのではないでしょうか?